Microsoft Cloud の ID とアクセス管理を“広く、深く”学ぶ

SC-300 は、Microsoft Cloud における ID とアクセス管理を“広く、かつ深く”学習する、中級以上のエンジニア向けコースです。Microsoft Entra ID を中心に、さまざまな Microsoft Entra サービスについて学べます。

学べる内容

• Microsoft Cloud における 「ID とアクセス管理」 の設計・実装・運用方法
• Microsoft Entra テナントの構成と管理
• 組織内ユーザー、外部ユーザー、グループ、デバイスの登録と管理
• 多要素認証やパスワードレス認証によるユーザー認証の強化
• 条件付きアクセスや Microsoft Entra ID 保護によるゼロ トラスト セキュリティの実装
• Global Secure Access を活用した Microsoft サービスへの安全なネットワーク アクセス
• エンタープライズ アプリケーションへの安全な認証・認可と Microsoft Defender for Cloud Apps との連携
• Azure リソースへの安全なアクセス（サービス プリンシパル、マネージド ID）
• 特権アクセス管理、アクセスレビュー、エンタイトルメント管理などの ID ガバナンスの実装

こんな方におすすめ

• Microsoft Cloud の 「ID およびアクセス管理」 に携わる方
  （Azure や Microsoft 365 のシステム管理者、アプリ開発者・管理者、クラウドシステムの設計者・提案者・構築者、セキュリティ管理者、ID ガバナンス担当者、Microsoft Entra 管理者 など）
• 「SC-300: Identity and Access Administrator Associate」 認定を目指す中級以上のエンジニア

Azure システムの多層防御とセキュリティ監視・対策を学ぶ

AZ-500 は、Azure システムにおける多層防御、監視、対策など、Azure のセキュリティの基礎を体系的に学習する中級レベルのコースです。Azure のセキュリティ設計・運用に必要な知識を、幅広く習得できます。

学べる内容

• Azure サブスクリプションのエンタープライズ ガバナンスと基本的な ID 管理
• 境界ネットワーク、仮想ネットワーク、仮想マシン、アプリケーション、ストレージ、SQL Database など、各 Azure リソースのセキュリティ対策
• Azure Key Vault やマネージド ID を活用したリソース間のアクセス制御
• Microsoft Defender for Cloud によるサイバー攻撃対策
• Microsoft Defender for Cloud と Microsoft Sentinel によるセキュリティ監視

こんな方におすすめ

• Azure システムに関わるすべてのエンジニア（提案・設計者、管理者、アプリ開発者）
• 「AZ-500: Microsoft Azure Security Technologies」認定を目指す中級以上のエンジニア

関連コースのご案内

AZ-500 は、Microsoft Entra ID を中心に解説するコースではありません。Azure の ID 管理をより深く学びたい方には、以下のコースがおすすめです。

• SC-300 Microsoft ID およびアクセス管理者
  Microsoft Entra ID を中心に、Microsoft Entra の各種サービスを“広く、深く”学習したい中級以上のエンジニア向けコース
• MSCAZ04：Microsoft Entra ID による認証基盤の構築とセキュリティ
  Microsoft Entra ID を初めて学習する方を対象とした、初級〜中級向けの基礎コース