特記事項

本コースは、オンラインで開催している、ハンズオン付きのコースです。

下記 URL より PDF ファイルをダウンロードし、事前に演習環境に接続可能なことをご確認の上、コースをお申込みください。

※ お申込みいただいた時点で、下記の環境確認が完了したものと判断させていただきます。

 

■ MSCSC300 の事前確認 PDF ファイル

https://jinzai.edifist.co.jp/download/textbook/MSCSC300/pre/MSCSC300_check.pdf

 

 

Microsoft 社のポリシー変更により、本演習で使用する環境において、多要素認証を課すとの通知がありました。

つきましては、多要素認証を求められた場合に備えて、下記のデバイスをご準備いただき、下記 URL より PDF ファイルをダウンロードし、ご設定いただきますようお願いいたします。

 

■ Microsoft Authenticator アプリをインストール可能なスマートフォン

（Microsoft Authenticator というモバイル アプリを使用します、Wi-Fi 接続環境にて、事前にインストールすることを推奨いたします）

 

■ 多要素認証設定用 PDF ファイル　

https://jinzai.edifist.co.jp/download/textbook/authenticator/MFA-App-Config.pdf

コース概要

Microsoft Entra は、Microsoft Cloud システムにおける ID とネットワーク アクセスの製品ファミリーで、ゼロ トラスト セキュリティ戦略を実現します。その中心となるサービスが、Microsoft Entra ID です。

 

本コースでは、講義と演習を通じて、Microsoft Entra ID を中心に、組織の ID およびアクセス管理の設計、実装、運用方法を学びます。

 

・ Microsoft Cloud システムの 「ID とアクセス管理」 の設計、実装、運用

・ Microsoft Entra テナントの構成と管理

・ 組織のユーザー、外部ユーザー、グループ、デバイスの登録と管理

・ ユーザーの認証と認可の強化

・ Microsoft サービスへの安全なネットワーク アクセス

・ エンタープライズ アプリケーションへの安全な認証と認可

・ ID とアクセスのガバナンス ソリューションの実装

 

 

※ 演習環境に接続できることを、事前に確認する必要があります。

必ず、このページの【特記事項】をご確認ください。

 

※ このコースは、マイクロソフトの認定コース 「SC-300 : Microsoft Identity and Access Administrator」 です。

※ マイクロソフト社の公式教材は、インターネット上で公開されています。事前に、閲覧用の URL をお送りします。

到達目標

・ Microsoft Cloud システム （Azure、Microsoft 365 など） における、組織の 「ID とアクセス管理」 および 「ID ガバナンス」 の設計、実装、運用方法を習得する

・ Microsoft Entra ID を中心とした、Microsoft Entra サービスの概念、機能、関連性を理解する

トレーナーからの一言

Microsoft Entra には多くのサービスがあり、その中心となる Microsoft Entra ID にも多くの機能や概念があります。これらは単独で存在しているのではなく、すべてが相互に連携しています。また、組織への攻撃は、日々巧妙化しています。本コースで、Microsoft Entra ID を中心とした Microsoft Cloud の 「ID とアクセス管理」 について、「広く、じっくり」 学習します。

 

このコースは、Azure や Microsoft 365 のシステム管理者、アプリの開発者と管理者、Microsoft Cloud システムの設計者、提案者、構築者、セキュリティ管理者、ID ガバナンス担当者、Microsoft Entra 管理者など、多くの Microsoft Cloud エンジニア （中級以上の方） にお勧めです。

 

なお、講義と演習には、以下の内容も含まれます。

 

・ Azure のリソースや管理者ロール

・ Microsoft 365 E5 のセキュリティ サービス

・ Microsoft サービスへのネットワーク アクセス

・ 自社開発アプリの Microsoft Entra 認証やマネージド ID

 

詳細は、【前提条件】 と 【コース内容】 をご確認ください。

 

※ 演習環境に接続できることを、事前に確認する必要があります。

必ずこのページの 【特記事項】 をご確認ください。

 

以下のページでは、Microsoft Entra ID の学習モデルについて、わかりやすく説明しています。本コースの受講をご検討の方は、ぜひ以下のページをご覧ください。どのコースでどのような範囲を学ぶことができるかを、視覚的に把握していただけます。

 

■ セキュリティ・コンプライアンス・ID ■

https://www.edifist.co.jp/it/class/microsoft_training/cloud_security

前提条件

・ 「ゼロ トラスト」、「多層防御」、「最小特権の原則」 など、セキュリティのベスト プラクティスや基本的なセキュリティ用語の理解

・ ユーザー アカウント、グループ アカウント、デバイス アカウントの基本的な知識

・ ユーザーやアプリケーションの認証と認可の基本的な知識

・ Microsoft Entra ID の基本的な知識

 

・ 演習手順書を見ながら、以下の操作が可能

- Azure portal、Microsoft 365 管理センター、Microsoft Entra 管理センターの基本操作

- Azure の Windows 仮想マシンへのリモート デスクトップ （RDP） 接続

- Azure の仮想マシン、App Service、Storage Accounts などの作成

- Visual Studio の基本操作

 

 

※ Microsoft Entra ID を初めて学習する方で、Microsoft Entra ID の基礎を習得したい方には、次のコースをお勧めします。

「MSCAZ04 ： Microsoft Entra ID による認証基盤の構築」

https://www.edifist.co.jp/course/MSCAZ04

対象者

・ Microsoft Cloud の 「ID およびアクセス管理」 に携わる、Azure や Microsoft 365 のシステム管理者、アプリの開発者と管理者、Microsoft Cloud システムの設計者、提案者、構築者、セキュリティ管理者、ID Governance 担当者、Microsoft Entra 管理者

・ 「SC-300 Identity and Access Administrator Associate」 認定を目指す、中級以上のエンジニア

対象試験

SC-300 Identity and Access Administrator Associate

コース内容

1. ID 管理ソリューションを実装する

- Microsoft Entra ID の初期設定

- 組織のユーザーとグループの実装と管理

- 外部 ID の実装と管理

- ハイブリッド ID の実装と管理

- デバイス ID の実装と管理

 

2. 認証とアクセス ソリューションを実装する

- ユーザー認証の管理

- 多要素認証の計画と実装

- 条件付きアクセスの計画、実装、管理、および

Microsoft Defender for Cloud Apps との連携

- Microsoft Entra Identity Protection

- Internet Access for Microsoft Traffic （Global Secure Access）

 

3. アプリのアクセス管理を実装する

- エンタープライズ アプリケーション （パスワード ベース、SAML ベース）

- アプリの登録

- サービス プリンシパル

- マネージド ID、Azure リソースのアクセス管理

 

4. ID ガバナンス戦略の計画と実装を行う

- エンタイトルメント管理の計画と実装

- アクセス レビューの計画、実装、管理

- 特権アクセスの計画と実装 （Azure ロール、Microsoft Entra ロール）

- Microsoft Entra ID の監視と保守

 

 

※ 内容は、予告なく変更される場合があります。