人材開発支援助成金活用のご案内

こんなお悩みはありませんか?

社員研修の必要性は感じているものの、次のような理由で検討が止まっていませんか。

  • 研修を実施したいが、予算の確保が難しい
    育成の重要性は理解しているが、コスト面で社内承認が通りにくい。
     
  • 助成金が使えると聞いたことはあるが、制度が複雑そう
    条件や手続きが分かりにくく、自社が対象になるのか判断できない。
     
  • 申請や手続きが大変そうで、つい後回しにしてしまう
    通常業務が忙しく、調べる時間や対応する余裕がない。

これらは、人材開発支援助成金を検討する多くの企業が感じている共通の悩みです。

人材育成支援助成金でできること

人材開発支援助成金を活用することで、社員研修にかかるコスト負担を抑えながら、計画的な人材育成を進めることが可能になります。

単に「研修費用を安くする制度」ではなく、企業の育成方針に沿った研修を実施するための国の支援制度です。

人材開発支援助成金とは

人材開発支援助成金は、厚生労働省が実施する制度です。雇用する労働者に対して職務に関連した訓練などを計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。

人材開発支援助成金には様々なコース・分類がありますが、その中でも研修受講に利用しやすいのが、人材育成支援コースに含まれる「人材育成訓練」です。

「人材育成訓練」の概要

人材育成支援コースにおける「人材育成訓練」は、職務に関連した知識や技能を習得させるためのOFF-JTを10時間以上実施した場合に助成の対象となる訓練です。 OFF-JTには、研修機関等で行う集合研修や、同時双方向型のオンライン研修(リアルタイム配信)が含まれます。

これらの訓練を実施した場合、コースの要件に応じて訓練経費の助成や、訓練時間中の賃金助成を受けることができます。

助成対象となる訓練

  • 10時間以上のOFF-JTによる訓練

※以下のような訓練は、助成対象となりません。
・マナー研修など、社会人としての基礎的なスキルを習得するためのもの
 (但し、実訓練時間の半分未満である場合は、助成対象となります)
・意識改革研修、モラル向上研修など、知識・技能の習得を目的としないもの
・資格試験、適性検査

対象者

雇用保険の被保険者

助成率・助成額 (有期契約労働者を除く雇用保険被保険者の場合)

企業規模 経費助成率 賃金助成額(1人1時間あたり)
中小企業 45% 800円
大企業 30% 400円

※令和7年度(2025年度)の水準

助成限度額

1事業所1年度あたりの助成限度額:1,000万円
賃金助成(1人1訓練あたり):1,200時間
経費助成(1人あたり):

訓練区分 企業規模 10時間以上
100時間未満
100時間以上
200時間未満
200時間以上
人材育成支援
コース
中小企業 15万円 30万円 50万円
大企業 10万円 20万円 30万円

参考

中小企業の事業主とは、資本金(または出資金額)による基準A、または常時雇用する労働者数による基準Bのいずれか一方を満たす事業主を指します。

主たる事業 A 資本金の額または出資の総額 B 企業全体で常時雇用する労働者の数
小売業 5,000万円以下 50人以下
サービス業 5,000万円以下 100人以下
卸売業 1億円以下 100人以下
その他の業種 3億円以下 300人以下

助成金受給までの流れ

おおまかな助成金受給までの手続きは以下のとおりです。

助成金活用シミュレーション

中小企業が一つの訓練として「初心者からマルチスキルな技術者を育成する」計画を策定し、申請した場合

「初心者からマルチスキルな技術者を育成する」
計画で受講する研修
受講料
(税込)
経費助成
(45%)
研修時間 賃金助成
(800円/時)
クラウドエンジニア研修 -ゼロから見渡す IT サービスの全容編- 220,000円 99,000円 28時間 22,400円
クラウドエンジニア研修 -ハンズオンで学ぶ3層 Web システム構築編- 242,000円 108,900円 28時間 22,400円
合計 462,000円 207,900円 56時間 44,800円

※シミュレーション結果は参考例であり、実際の助成額をお約束するものではありません。詳しくは管轄労働局にご確認ください。
※訓練時間が10時間以上100時間未満かつ中小企業の場合、経費助成の限度額は150,000円です。
※消費税率は10%で計算しています。

助成額(見込): 経費助成 150,000円 + 賃金助成 42,500円= 194,800円
助成金受領後のご負担額: 受講料 462,000円 - 助成額(見込)192,500円= 267,200円
人材開発支援助成金制度を活用しての研修受講計画をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
制度内容や申請方法などの詳細に関しては、厚生労働省のWebサイト(下記)をご覧ください。また、管轄労働局へお問い合わせください。
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