特記事項

本コースは、オンライン環境でのハンズオン演習を実施しています。

下記 URL より PDF をダウンロードし、研修を受講される環境から演習環境に接続可能なことをご事前にご確認の上、お申込みください。

事前確認PDFファイル <https://jinzai.edifist.co.jp/download/textbook/MSCAI3016/pre/MSCAI3016_check.pdf>

コース概要

カスタム コパイロットは、特定のニーズや業務に合わせてカスタマイズされた 生成型 AI ベースのアシスタントです。これにより、企業や個人が自分たちのワークフローや業務プロセスに最適化されたサポートを受けることができます。Azure AI Studio を使用すると、カスタム コパイロットの作成で使用する言語モデルの比較や検証が行え、ソリューションの構築に必要なプロンプト フローと呼ばれる AI モデルに対する入力をデザインすることができます。このコースでは、Azure AI Studio から生成型 AI モデルをデプロイし、プロンプトフローを構築して、ユーザーに価値を提供するカスタム コパイロット アプリケーションを作成する方法をステップ バイ ステップ の分かりやすいハンズオン演習を通じて学習することができます。

到達目標

このコースを通じて、受講者は Azure AI Studio を活用した AI ソリューションの開発に必要な知識とスキルを習得することができます。この研修コースの到達目標は以下の通りです。

1. Azure AI Studio の基本的な機能とその利用方法を理解し、AI ソリューションの開発に活用できるようになる

2. Azure AI Studio のモデル カタログで利用可能な言語モデルを調査し、適切なモデルを選択、デプロイ、テストする方法を習得する

3. プロンプト フローを使用して、言語モデルを利用するアプリケーションを開発する方法を学ぶ

4. 独自のデータを使用して、Azure AI Studio で RAG ベースのコパイロット ソリューションを構築する方法を理解する

5. 微調整された言語モデルを Azure AI Studio 内のコパイロットと統合し、チャット補完タスクに対応する方法を習得する

6. カスタム コパイロットのパフォーマンスを評価し、最適化するためのツールと方法を理解する

7. 生成型 AI を責任を持って実装し、有害なコンテンツ生成のリスクを最小限に抑える方法を学ぶ

トレーナーからの一言

Azure AI Studio は、開発者が安全かつセキュリティで保護された、責任ある方法で AI を使用してイノベーションを推進し、未来を形成できるように支援する、信頼できるプラットフォームです。包括的なプラットフォーム環境により、エンタープライズ チャット、コンテンツ生成、データ分析などをサポートするカスタム コパイロットの開発が行えます。

このコースを受講して、Azure AI Studio を活用した高度な AI ソリューションの開発と運用に必要な知識とスキルを習得し、未来のイノベーションを推進する力を身につけましょう。

前提知識として、「AI の基本的な概念と Azure AI サービスについて理解」と記載していますが、AI-900 Azure AI Fundamentals <https://www.edifist.co.jp/course/MSCAI900> 相当の知識を有しているとよりよいです。

また、Pyhon プログラミングについては、基本的なコードを読むことができるとよいです。

前提条件

・AI の基本的な概念と Azure AI サービスについての理解

・入門レベルの Pyhon プログラミングの知識

対象者

・Azure OpenAI Service が提供する言語モデルを使用した生成 AI ソリューションの実装方法を理解したいエンジニアの方

対象試験

なし

コース内容

1. Azure AI Studio の概要

2. Azure AI Studio でモデル カタログのモデルを調べて展開する

3. Azure AI Studio で言語モデル アプリを開発するためのプロンプト フローの概要

4. Azure AI Studio を使用して独自のデータで RAG ベースのコパイロット ソリューションを構築する

5. 微調整された言語モデルを Azure AI Studio 内のコパイロットと統合する

6. Azure AI Studio でカスタム コパイロットのパフォーマンスを評価する

7. 責任ある生成型 AI

※ 生成 AI は急速に進化している分野のため、内容が更新される場合があることを予めご了承ください。

注意事項

【オンラインライブ開催】

オンラインクラスにお申込みの方は、下記環境をご確認のうえ、お申込みをお願いいたします。

お申込みいただいた時点で、環境確認がなされたものと判断させていただきます。

・PC およびインターネット環境はお客様にご用意いただきます。

　 サポート OS ： Windows 10 x64 以降

　 サポート ブラウザ ： Microsoft Edge、Chrome

・ハンズオン演習がお客様のPCで実施可能かを確認するため、下記URLよりPDFをダウンロードして、事前に接続可能なことを確認できましたらお申込みください。

　■AI-3016 の事前確認PDFファイル<https://jinzai.edifist.co.jp/download/textbook/MSCAI3016/pre/MSCAI3016_check.pdf>

上記の環境テストの手順書PDFの概要は下記となります。

　　　1 オンライン会議ツールのアクセス テスト

　　　2 Azure Lab Services へのサインイン

　　　3 Windows 仮想マシンへの RDP 接続テスト

・演習で使用するメイン PC に追加して、2 台めの PC モニタ、もしくは、PC やタブレット端末をご用意いただくことを強く推奨いたします。

　これは、講師の画面を表示しながら、演習を行ったり、電子テキストを表示したりするためです。

・マイクロソフト社の公式教材はインターネット上で公開されます。事前に閲覧用のURLをお送りします。

※ 社内のイントラネットからアクセスする場合は、通信ポート（RDPポート：49152~65535）の制限により、演習が実施できない事象が発生しております。この場合、演習を行うことができません。

※ 社内の PC を使用している場合、アプリケーションのインストールなどができないように制限が加えられている場合があります。この場合、演習を行うことができません。

上記の環境テストの接続が失敗する場合や必要なアプリケーションがインストールできない場合は、ご自宅など制限のないネットワークでのご受講をご検討ください。