特記事項

●本コースでは、紙のテキストを使用いたします。
　受講場所（ご自宅や職場etc）がお申込み時に入力いただく「受講者住所」と異なる場合は、
　備考欄に「送付先：」の追記をお願いいたします。

●受講者様同士でディスカッションを行うため、マイクは必須です。
　Webカメラは必須ではございませんが、グループ・ディスカッション時はONにしていただくことを
　強く推奨いたします

コース概要

ロジカルシンキング（論理的思考）の基礎を学びます。論理的思考とはどのような思考法か、どのようなツールを用いるのか、どのような場面で効果的に使えるのか、ということを演習を通して具体的に学びます。本講座はどなたでも受講できますが、理論や実践手法はIT技術者の方をターゲットにしています。
そのため、IT技術者の方にはより身近なものとして受講していただけます。

■ PDU14ポイント対象コース

到達目標

・ 論理的思考とは何か、どのような思考法であるかを理解する
・ 論題と論拠との関係について学習し、論理的思考の骨組みを理解する
・ 論理的思考における、イシューを明確にすることの重要性を理解する
・ 論理的思考のプロセスを理解し、手順を追って論理的な思考ができるようになる
・ 論理的思考法の代表的なツールであるロジックツリー、およびMECEについて理解する

トレーナーからの一言

論理的にものごとを考えなければならない最大の目的は、利害関係者に対して「納得感のある説明」をすることです。キーワードは「納得感」です。本研修では、ロジカルシンキングを「納得感のある説明をするためのツール」として位置づけています。どうすれば納得感のある説明ができるようになるのか、そのためにはどのようなプロセス、ステップを踏んで考えなければならないか。
本研修を受講することで、そうしたロジカルシンキングの土台となる部分を学ぶことができます。

前提条件

特にございません

対象者

・業務において、様々なことがらを考え、効果的にまとめる必要のあるビジネスパーソン
・意見や考えを整理して考える必要のある、IT技術者や若手SE

コース内容

≪1日目≫
　● ロジカルシンキングの概要
　　・ロジカルシンキングとは
　　・論理的な思考の例
　　・論理的に考えることのメリット

　● 論理的思考の基本
　　・最も簡単な論理的思考
　　・「論題」と「論拠」との関係
　　　　－事実と解釈ルール
　　・FACTベースと解釈ドリブン
　　　◆他人の論証を論題と論拠とに分け、解釈ルールを導き出す演習

　● 目的の明確化
　　・目的、目標、イシュー
　　・イシューの見極め
　　・仮説思考
　　　◆上司から与えられた課題に対して、適切なイシューを決定する演習

≪2日目≫
　● プロセス指向
　　・論理的思考のプロセス
　　・情報収集のプロセス
　　・代表的な論理的思考法
　　・IT技術者が理解しやすい論理的思考フレームワーク
　　　◆上司から与えられた課題に対して、自由にアイディアを発想する演習

　● 分類・整理・分析
　　　・MECE
　　　・ロジック・ツリー
　　　・ピラミッド・ストラクチャ
　　　　◆意見をMECEに分類する演習
　　　　◆ロジック・ツリーを作成する演習
　　　　◆ピラミッド・ストラクチャを作成する演習
 

注意事項

【オンラインライブ開催】

オンラインライブにお申込みの方は、下記環境をご確認のうえ、お申込みをお願いいたします。
お申込みいただいた時点で、環境確認がなされたものと判断させていただきます。
 

●PCおよびインターネット環境はお客様にご用意いただきます。
●Microsoft Edge（新バージョン）、Google Chrome、Firefox、Safari（Macの場合）のいずれかより
　アクセスください。
●2つ目のPCモニタもしくは2台目のPCやタブレット端末をご用意いただくことを推奨いたします。
　これは、講師の画面を表示しながら演習を行ったりするためですが、1台でも差支えございません。
●ZoomによるWeb会議システムを使用いたします。
　Zoomソフトの導入は、お客様にて事前に済ませておいてください。
　Zoomテストサイト：https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115002262083/
※上記は、必ず、トレーニングを受講する当日に使用するPC、および、トレーニングを受講する場所
　（ネットワーク）で行ってください。
●共有ファイルサービスの接続をご確認いただきます。
　下記サイトにアクセスし、ログイン画面が表示されることをご確認ください。
　共有ファイルサービスの接続確認：https://techno5.dscloud.biz/
※上記ファイルにて、演習で用いるファイルをご確認いただきます。
　上記へアクセスしてログイン画面が表示されることをご確認ください。

●演習はオンラインホワイトボードサービスの「miro」を使用します。
　下記サイトにアクセスし、画面が表示されることをご確認ください。
　miro公式ページ：https://miro.com/ja/
　（ご利用の際はGoogle chromeを推奨します。Internet Explorer は正常に動作しません。）