アプリケーションエンジニアのためのKubernetes基礎 -クラウドネイティブなアプリケーションの構築と運用-
- 価 格
-
121,000円(税込)
/110,000円(税抜)
- コースコード
- RC0354
- 期 間
- 2日
- 時 間
- 9:30~17:00
開催日程
開催日 | 会場 | キャンペーン | お申し込み |
---|---|---|---|
2025/04/24(木) | CA品川トレーニングセンター |
コース概要
本コースはアプリケーションをKubernetes上で動かすために必要な基礎知識やポイントを体系的にわかりやすくご紹介します。
これからKubernetesを使い始めようとしている方々にお勧めのコースです。
もはやクラウドネイティブなアプリケーションの実行環境としてデファクトスタンダードになったKubernetes。
ただ、実際に使い始めようとすると、独自の概念や複雑なアーキテクチャー、豊富な機能が障壁となりなかなか理解できないという声をよく耳にします。
本コース、これからKubernetesを導入する(もしくは導入を検討している)アプリケーションエンジニアの方々を対象に、Kubernetesの概念や基本機能について学習していただくためのコースです。
コース中では、Webシステムにおけるステートレス/ステートフルなサービスやバッチ処理などを題材に、コンテナイメージの作成やシステム構成の定義、アプリケーション展開のためのオペレーションなどについて、ハンズオン形式の演習を交えながら学習します。
Kubernetesの基礎はもちろんのこと、アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについても学習していただけるコースとなっています。
アプリケーションをコンテナ化してKubernetes上で運用したい方はもちろんのこと、Kubernetesの導入を検討されている方、興味を持っている方についてもお勧めのコースなので、ぜひこの機会にご受講ください。
なお、本コースにはインフラエンジニアの方々向けの内容(Kubernetesクラススター環境の構築の詳細や冗長化構成、トラブルシューティング、Kubernetes自体のアップデートなど)は含まれていませんのでご了承ください。
※本コースは、2025年4月より改訂版にて実施いたします。
※ このコースは株式会社カサレアルが開催いたします。
到達目標
- コンテナイメージの作成からアプリケーション展開までのワークフローを説明できる
- Kubernetesの各種コンポーネントの特性を理解してマニフェスト(システム構成定義ファイル)を記述できる
- Kubernetesクラスターへのアプリケーションの展開・動作確認・アップデートなどの基本操作が行える
- 従来型アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについて説明できる
前提条件
- LinuxシェルまたはWindowsコマンドプロンプトの操作が行える方
- 基本的なTCP/IP(IPアドレス、ポート番号など)の知識がある方
- ソフトウェア開発プロジェクト(言語不問)に携わった経験がある方
対象者
- これからKubernetesによるシステム開発を始めるアプリケーションエンジニアの方
- Kubernetesの基本機能や利用方法を一通り知りたい方
- コンテナ化したアプリケーションを本番環境で利用したい方
コース内容
■Kubernetes概要
□ Kubernetesとは?
□ Kubernetesの基本概念
□ Kubernetesのアーキテクチャー
□ さまざまなKubernetes環境
■コンテナイメージの作成と公開
□ Dockerとは?
□ コンテナ・イメージの構築方法
□ コンテナの動作確認
□ コンテナ・イメージの公開
■Kubernetesオブジェクトの管理
□ 事前準備
□ Kubernetesオブジェクトの参照
□ マニフェストの記述と適用
□ コンテナ稼働状況の確認
□ オブジェクトの削除
■コンテナとポッドの構成
□ ポッドとは?
□ ポッド構成のパターン
□ ポッドの構成
■ネットワークの構成
□ Kubernetesネットワークの基礎
□ サービスの利用
□ イングレスの利用
■ストレージの構成
□ ポッドとボリュームについて
□ 永続化ボリュームと永続化ボリューム・クレイム
■ワークロードの構成
□ ワークロードとは?
□ デプロイメント(Deployment)とレプリカ・セット(ReplicaSet)
□ ステートフル・セット(StatefulSet)
□ デーモン・セット(DaemonSet)
□ ジョブ(Job)とクーロン・ジョブ(CronJob)
■コンテナのアップデート
□ アップデート戦略
□ ワークロード・リソース毎のアップデート方法
□ 履歴と復元
■セルフヒーリング
□ セルフ・ヒーリングとは?
□ 障害の検知方法
□ リスタート・ポリシー
■リソース割り当てとスケーリング
□ リソース利用量に基づくポッドのスケジューリング
□ 展開先ノードの制御
□ オート・スケーリング
□ ノードの排出
■セキュリティ
□ アカウントと認証
□ ロール・ベース・アクセス制御による認可
■ロギング
□ ロギングの基礎
□ ロギングアーキテクチャー
※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますので
ご了承ください。
【実行環境】
■ Kubernetes 1.30以降
■ Web ブラウザ(下記に示すいずれかの製品の最新版)
■ Google Chrome
■ Safari
■ Firefox
■ Microsoft Edge
※使用するソフトウェアおよびバージョンについては、予告なく変更する可能性がありますので
ご了承ください。
注意事項
※受講に関する注意点※
進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。
大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、
当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。
時間に余裕をもって会場へお越しいただけますようお願いいたします。
こんなご要望にもおこたえします
見積もりを発行してほしい
見積書の発行は可能です。発行方法は以下のとおりとなります。
- お申し込み前に、見積書を希望される場合
コース名、日程、人数をご記入のうえ、「問い合わせフォーム」にてお問い合わせください。> 問い合わせフォーム - お申し込み時に、見積書を希望される場合
「コースお申し込み」フォームの「備考欄」に「見積書発行希望」とご記入ください。
適格請求書(インボイス)に対応していますか?
対応しています。
- 適格請求書発行事業者登録番号:T8010001012283
- 請求書の主な記載内容:適格請求書発行事業者の登録番号、適用税率、税率ごとの消費税額等
※消費税は税率毎の合計金額に対して計算します
自社向けに、日程や内容の一部を変更して開催したい
ご要望に合わせた内容でカスタマイズしたコースを開催できます。 事前に、弊社の経験豊富なコンサルタントが、お客様のご要望をおうかがいし、最適なトレーニングをご提案いたします。 詳細は、お気軽にお問い合わせください。> 問い合わせフォーム
講師に来てもらい、自社の会議室などを会場にして開催したい
お客様のご指定場所でのコース実施ができます。機材の準備から講師の派遣まで、弊社ですべて行いますので、ご安心してお任せください。
詳細は、お気軽にお問い合わせください。> 問い合わせフォーム
お問い合わせ
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