特記事項

※本コースのお申し込みへの受付完了メールは配信しておりません。
　受講案内メールを開始日の2週間前にお送りいたします。

※新型コロナウィルスの感染拡大状況により、オンライン開催となる場合がございます。

コース概要

プロジェクトマネージャ(PM)やチームリーダー(TL)が、現場を調整するにあたっては、お客様やユーザー(ステークホルダー)との交渉・調整力の習得が不可欠です。本コースは、ステークホルダーマネジメントに必要なネゴシエーション(交渉)にフォーカスし、「交渉理論」や「交渉戦術」、「交渉技術」などのノウハウを学ぶとともに、実際に起きる交渉場面を２つ取り上げ、お客様とPMの両方の立場をロールプレイングを通して体験し、交渉力の強化を図る実践コースです。

①プロジェクトマネジメントに必要な交渉理論、交渉戦術、交渉技術を学ぶことが出来る。
②プロジェクトマネジメントにおいて良く起きる交渉場面を二つ取り上げ、実践的な交渉力の強化が図れる。
　→　一般の交渉力コースとは異なり、すぐに活用できる。
③顧客側とＰＭ側の両方を経験できる。
　→　逆の立場を経験することは非常に有効。
④チームメンバーからのフィードバックにより、自分をより客観的に見ることが出来る。

　“これらを体感することで、相手の立場が理解でき、より難易度の高い交渉をWIN-WINで終息できるようになります”

対象者

• プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャを目指す方、または現在プロジェクトリーダー、
  チームリーダーの方

コース内容

１．イントロダクション　
　 ・コースの目的と目標
　 ・ロールプレイングの運営と留意点
２．ＰＭに求められるスキル
３．交渉とは
　・交渉力自己評価（１）
４．交渉戦略　(ハーバード流交渉術など）
５．交渉戦術　（交渉の駆け引きなど）
６．交渉技術　(交渉時の表現、切り返し方など）
７．交渉の進め方
８．モデルプロジェクトの理解とロールプレイングの進め方
９．交渉力演習　CASE1
　・ケースの理解
　・交渉戦略の立案と交渉案作成
　・第１回目交渉の実施
　・第１回目交渉の分析、整理と第２回目の準備
　・第2回目交渉
９．交渉力演習　CASE1
　・第2回目交渉の分析、整理と第3回目の交渉準備
　・第3回目交渉
　・第3回目交渉の分析、整理と第4回目の交渉準備
　・第4回目交渉　（合意）
　・振り返り
　・相手側からのフィードバック　
　　（良かった点、不十分な点）
　・このケースから学ぶこと、留意すること
１０．交渉力演習　CASE２
　※９．の交渉力演習　CASE1　
　　（ただし、立場は逆になる）
１１．全体のまとめ
　・交渉力自己評価（２）
　・まとめ